メタボリックシンドローム高血圧
高血圧リスク
血糖値や血圧がやや高い。
肥満といえないまでも、おなかが出てきた。
1つ1つは大したことがなくても、これらが重なると、心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞になりやすいことが分かっています。
「メタボリック・シンドローム」(代謝症候群)と呼ばれ、生活習慣病を防ぐ新たな指標として注目されている。
動脈硬化は、血圧、血液検査の数値やウエストサイズを総合して判定します。
心臓や脳の血管が詰まって命にかかわる心筋梗塞や脳梗塞は、血管が狭くなったり、もろくなったりする動脈硬化によって起きる。
糖尿病と高血圧、高脂血症、肥満の4要素は、いずれも動脈硬化の要因として知られており、併せ持つと心筋梗塞などの危険が一気に高まる「死の四重奏」の異名もあります。
メタボリック・シンドロームは、糖尿病や高血圧などが軽い場合でも、重複すると動脈硬化が進みやすいことを示した考え方です。
欧米では、心筋梗塞や脳梗塞の恐れが3倍程度に高まるとの報告がある。
米国の診断基準では、血糖値は110以上が基準値とされる。
糖尿病の診断基準が126以上であるのに対し、110以上は「境界型」で、糖尿病予備軍を指す。
また、血圧は最大血圧が130、最小血圧は85以上で、高血圧の診断基準(最大血圧140、最小血圧90以上)より低く設定されている。
従来は「糖尿病」「高血圧」と診断されてから、おもむろに治療を始めていたが、その前段階でも手を打つ狙いがある