狭心症の種類

メタボリック症候群

狭心症は大きく分けて4種類あります。
症状の出現する状態つまり労作時または安静時であるかで2種類に分類されます。
また病気の状態つまり病変部が安定しているのか不安定(急激に悪化する)であるのかで2種類に分類されます。


労作時狭心症
階段や坂をあがる、走る、少し速く歩く、仕事をする、お風呂に入る、食事をするなどの動作時に症状が出現し体を休めると症状は徐々に消失する。動脈硬化が一番の原因です。

安静時狭心症
安静にしているときに症状が出現します。特に夜間から朝方にかけて認める事が多いです。原因は冠動脈が一時的に痙攣して細くなるために生じますが数分で自然に回復する事がほとんどです。
(異型狭心症:安静時狭心症の強いタイプで心筋梗塞の発症、不整脈による突然死などの可能性もあります)

1)安定狭心症
粥腫の表面が皮膜で覆われている状態です。症状が急激に悪くなることは少ないです。

2)不安定狭心症
粥腫の表面が破れやすくなっていたり、一部が破れている危険な状態です。
心筋梗塞を起こす危険性が高いため入院して早急に治療を行う必要性があります。
「発作の回数が増加した、症状が強くなった」、「以前より軽い運動で症状が出現する」「運動時だけでなく安静にしている時も同じ様な症状が出現するようになった」などを認めるようになると要注意です。

<症状>
狭心症の症状は胸が締めつけられる様な痛みや圧迫感、動悸、息苦しさなどがあります。
症状の出現状況として労作時狭心症(運動時)と安静時狭心症(安静時、夜から朝方にかけて多い)があります。

狭心症の発作は通常は長くは続きません。
狭心症イラスト

短ければ数秒、長くても10分程度です。症状が30分以上続けば心筋梗塞の可能性が高くなります。
但し、人により症状は様々であり、糖尿病、高齢者の方などは症状が弱く出ることも多く、胸痛が症状の病気は他にも色々あるため、疑わしい症状があれば早急に受診することが望ましいと思われます。