心筋梗塞の早期発見のコツ

メタボリック症候群

心筋梗塞が疑われる場合には、まず、心電図検査で心筋梗塞特有の波形の変化があるかどうかを確認します。

心筋の壊死があるか否かを調べるため、GOT、GPT、クレアチンキナーゼ(CK)などの酵素が血液に出ているかどうかを調べる血液生化学検査を行うのが一般的です。
検査結果の見かたは下記のポイントです!
検査結果見かた

●心電図検査…狭心症の発作が起きると、心電図にはっきりと変化がでます。
このため、心電図は欠かせない検査です。
心電図には安静にしている時の心電図を調べる「安静時心電図」と運動をしながら心電図を取る「運動負荷心電図」の2種類があります。

●GOT…さまざまな臓器の中にある酵素で、心筋、肝臓などに多く存在する。
このため、心筋の細胞に異常が起きると値が高くなる。

●GPT…GOTと同様に臓器の中にある酵素で、とくに肝臓細胞の変化に敏感に反応する。
心筋梗塞が広範囲にわたって起こっている場合には、肝臓の一部も壊死するため値が高くなる。

●クレアチンキナーゼ…心筋などの筋肉細胞のエネルギー代謝に重要な役目を果たす酵素なので、血中濃度を測定すれば心筋障害があるかどうかがわかります。